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茶杓削り2025

こんにちは。バイオサイエンス領域M2の舟窪です。

2025年10月25日に、高山町の茶道具職人の影林則昭様のところに赴き、茶杓削りを体験しました。

大学がある高山町は竹林が豊かな地域で、竹細工の文化が受け継がれてきた場所でもあります。そのような環境で、本格的な茶杓作りに挑戦できたことは、とても貴重な経験となりました。

まずは、用意していただいた竹の中から自分の好きな一本を選ぶところからスタート。

影林様が見本として削ってくださった様子を思い出しながら、小刀・やすり・紙やすりを使って形を整えていきました。思ったよりも力加減が難しく、互いにアドバイスをし合いながら、皆それぞれ集中して作業を進めました。

出来上がった茶杓を並べてみると、色や形が少しずつ異なり、一人ひとりの個性が表れていました。出来上がった茶杓を手にすると、達成感とともに自然と愛着がわき、普段使っている茶道具にも職人の手仕事が込められていることを改めて実感しました!

茶杓削りに使用した道具
部員が作成した色かたちが様々な茶杓

今回茶杓を作成した方は、12 月に行われる学内茶会で銘を付けて使用します。

お客様に自作の茶杓を披露できる日を心待ちにしています。

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