こんにちは。物質領域D1の植木穂香です。
2025年6月22日に、西大寺の光明殿にて、素心会(月例茶会)がありました。
大きなお茶碗でお茶をいただく大茶盛式で有名な西大寺では、月に1度素心会という表千家流のお茶会が開かれます。
素心会は7、8月には開かれないため、夏のお茶会は6月が最初で最後となります。
予想外の早い梅雨明けにより、暑い中でのお茶会となりました。
横矢先生が亭主を務められ、茶道会の部員がお点前やお運びを行いました。
卒業生の方々にも水屋や受付をお手伝いいただきました。

今年は万博が開催される年ということもあり、「水と万国博覧会」がテーマです。
横矢先生がこれまで集めてこられたサンディエゴ製のお茶碗や、ハイチの職人が作ったローズウッドのバスケット、ドイツ製の練込の水指など、海外の珍品を見立てたエキゾチックなお茶会となりました。
蓋置には、先生がお持ちくださった七種の蓋置の1つである栄螺(さざえ)を用いました。
主菓子は亀屋則克の涼菓 浜土産(はまづと)です。
上の貝殻を菓子切替わりにしていただきます。
この浜土産をバスケットに盛ると、潮干狩りのようです。
干菓子は、鶴屋吉信の御所氷室です。まるで氷を切り出したような涼しげなお菓子です。


どちらも暑い夏にぴったりな涼しげなお菓子です。
お茶は先生が選ばれた、三丘園の而妙斎好 清香の白(せいこうのしろ)です。
豊かな香りとさわやかな後味が特徴で、異国情緒あふれる今回のお茶会にぴったりでした。
いつもお茶会が始まる前には、一度水屋で味を確認するのですが、お茶室と水屋では同じお茶にも関わらず味が違います。
やはりお茶を楽しむには、茶室の雰囲気やお菓子、落ち着いた心が大切であると感じました。
お茶会後には、釜めし屋「志津香」にて新入部員歓迎の食事会を行いました。
新入部員の皆さんにもお茶会を楽しんでいただけたかと思います。
学内茶会では新入部員もお点前ができるよう、練習を頑張っていきましょう。
