こんにちは。物質創成M2の植木穂香です。
3月31日に、高山竹林園にて相伝式を執り行い、先生に入門をお祝いしていただきました。
相伝(そうでん)とは、ある程度茶道のお稽古を続けた人がもらえる、次のお稽古に進んでも良いというお許しのようなものです。免状(めんじょう)とも呼ばれます。
茶道のお稽古には以下の様な種類があります。
- 入門(にゅうもん)
- 習事(ならいごと)
- 飾物(かざりもの)
- 茶通箱(さつうばこ)
- 唐物(からもの)
- 台天目(だいてんもく)
- 盆点(ぼんてん)
それぞれの相伝をいただくことで、このお稽古を習うことが可能となります。
今回は7人の部員が入門し、高山竹林園にて先生にお祝いしていただきました。
懐石をいただいた後、先生の茶筅飾りのお点前を拝見しました。
お茶室の扉を開放すると美しい庭園が広がり、炭と草木の香りが心を安らかにします。
春風に乗って釣釜がゆらりと揺れるお茶室で、穏やかな門出を迎えました。