11月26日に、西大寺の光明殿にて、素心会（月例茶会）がありました。
こんにちは。物質領域M1の植木穂香です。
西大寺では毎月一回、素心会というお茶会が開かれます。
今月は先生が亭主をお勤めになられました。茶道会のメンバーもお点前やお運びを頑張りました。
写真右奥が光明殿。秋空に紅葉が映えています。
お点前さんはお茶会に向けて、炉でのお点前を練習しました。
NAISTに入学してから茶道を始めたメンバーも、お客様の前で落ち着いてお点前をすることができました。水屋やお運びの仕事も、皆の協力によって滞りなく行えました。
今年はNAIST茶道会が発足して30周年という節目に当たります。
お菓子も特別に作っていただきました。節目を言祝ぎつつ、愛らしい見た目です。
左：主菓子「千代の糸」花仙堂製 右：干菓子「幻の絹」中西与三郎製
私自身、お客様の前でお点前をすることは初めての体験でした。お稽古でお点前の手順を覚えること以上に、大切なことはお客様をもてなす心であると実感しました。
お茶会の前日は、会場の設営に行きました。重いお道具などは、みんなで協力して慎重に運びました。お仕事終わりのお弁当は格別です。いそじさんの仕出し弁当をいただきました。
竹の皮ごはんがとても美味しかったです。
行事の際は、お茶以外の楽しみもまた一興です。